2017年11月21日 08:00
佐藤社長の継続OSS/自動車整備業ソフト
継続OSSセミナーin愛知開催御礼
先週末、愛知県名古屋市のABC貸会議室にて、一般社団法人愛知県自動車整備振興会青年部11月例会内での貴重なお時間をいただいて、ディーアイシージャパン株式会社による継続検査OSSセミナーが開催されました。
いただいた時間の中で、前段にディーアイシージャパン中部支社担当者より、継続OSSの概要が説明され、とてもスムーズな説明だったため、あとにお話しさせていただいた私が、すこしだけ緊張しました(^0^;)
実務事例紹介では、保適証サービスへブラウザ型で接続して項目確認の他、情報収集は日整連自動車情報サイトで行うとよい、承諾書のダウンロードと保存の必要性、登録されたデータはステータスで管理されることなどをお話しさせていただきました。
デモ機を使用したクラウド型ディーアイシージャパン「e-HOTEKI」のOSS申請実演では、大型ダンプ車等の自重計省略、前面ガラス無しなどを備考欄へ記載することができる、自賠責や検査最終申請日は機械的な表示やチェックをしてくれる、クラウド型特有のデータ突合前に標章発行ができることなどをお話しさせていただきました。
今回は、青年部例会とのことで、指定工場だけではなく認証工場の方も参加されており、指定工場の電子保適取り組みについて、参考にしていただけたら幸いです。名刺交換をさせていただき、暖かく迎えていただきましてありがとうございました。
終了後に、愛知県自動車整備振興会の代理申請ご担当者様とお話しをさせていただき、お互いの苦労しているところや、ステータス状況の推移など、情報の共有をさせていただきました。
継続検査OSSは、運輸支局、申請代理人、指定工場とまさに官民一体となり、協力を行わないと完了することができない仕組みとなっています。
国の指定工場として、いずれ継続OSSへ対応せざるを得ない時が来るかもしれません。セミナーを通じて、「対応するためにどうしたらよいか?」を検討する機会となれば幸いです。
加速している業界のIT化に、専業工場で独自に対応していくのは容易ではありません。自社にとって必要な機能がそろっており、対応力が高く、業界の仕組みにあわせた開発を行っている自動車整備業システムを導入することで省力化をはかり、本来の整備作業に時間を費やすことができます。
確実な継続検査OSSに対応するために、自動車整備業ソフトの機械的な補助があると安心です。