電子制御コンピュータシステム診断
現在の自動車は快適で安全な走行のために多くのコンピュータを搭載し、多くの機器が電子制御されております。言わば走るコンピュータです。そんな現在の自動車の故障にはコンピュータ診断が不可欠になりました。弊社では、故障診断に対応できるようG-scan2を導入し、急なトラブルにも迅速に対応。普通車から大型車、ハイブリッド車、外車まで対応しておりますので、一度ご相談ください。また、定期点検と一緒にコンピュータ診断をお勧めしております。コンピュータ診断を定期的にしていただくことでお車の健康状態をチェックでき、早めの故障や異常の発見に役立てます。
弊社は、自動車整備振興会コンピュータ・システム診断認定店です。
最近の車の故障はコンピュータ診断機を使用しないと発見できないものが沢山あり、警告灯が点灯するまで気づかないケースが多くあります。コンピュータ診断機を使用すると、各種機能の状態をチェックすることができます。
コンピュータシステム診断料金
(税込価格)
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乗用車 |
貨物車 |
コンピュータ診断基本料金 |
¥4,400 |
¥7,700 |
診断により整備が必要となった場合の工賃・部品代は別途ご請求申し上げます。
コンピュータ診断機で、できること
- 自己診断機能
- 警告灯点灯時の故障コードの読み取り、修理完了後には正常復帰の確認や警告灯消灯に必要な故障コードの消去を行うことができます。
- フリーズフレームデータ
- 故障コード検出時にコンピュータが記憶したデータを表示することができます。このデータを基に異常な数値が無いか不具合箇所の特定に役立ちます。
- データ表示
- コンピュータの現在の制御状態、各センサーからの入力信号、アクチュエーターへの出力信号が確認できます。
- 作業サポート
- 電子制御スロットル交換や、インジェクター交換時などに設定の初期化、初期学習、登録を行うために必要な機能です。
- アクティブテスト
- 各アクチュエーターの作動確認ができます。これにより不具合原因がセンサー等の制御系によるのかアクチュエーターよるものなのかを判断ができ、不具合箇所の絞り込みに役立ちます。
- カスタマイズ機能
- キーレス操作時などのハザード点滅回数変更など、車両の設定をお客様の好みにカスタマイズすることができます。
- OBD-Ⅱ診断
- メーカーや車種を問わず、OBD-Ⅱ規格でのパワートレイン関係の診断を行うことができます。
診断の流れ
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- 診断1 問診、接続
- 不具合状況やチェックランプ点灯の有無を確認します。
診断機のコネクタを、車両側のコネクタに接続します。
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- 診断2 測定
- 整備士の知識・技術と診断機を駆使して測定します。
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- 診断3 提案、整備・修理
- 診断結果により、整備や修理の方法をご提案します。