2017年10月23日 08:00
佐藤社長の継続OSS/自動車整備業ソフト
継続OSSの勘所はe-JIBAI
弊社では、e-JIBAI発行を行うと、発行画面の登録機関(OSS)に自動でチェックが入るようになっています。お客様より承諾をいただき、登録情報処理機関のシステム(ワンストップサービスインターフェースシステム)へ自賠責データを伝送しております。
※承諾を頂けない場合は、チェックを外し、データ送信を行っておりません。
このチェックを入れて発行することで、本紙下部に<登録情報処理機関報告契約>と記載され、「登録情報処理機関へ自賠責データが送信されている」目安になります。
この自賠責データが送信されてから、登録情報処理機関のシステムである「保適証サービス」で確認が出来るようになるまで(e-JIBAIから加入情報を受信するまで)、最長で1時間程度かかります。
※e-JIBAIの会社によって異なります。詳しくはコチラ→自動車情報管理センター自賠責サービス
この確認が出来るようになってから、改めて電子保適証を登録するときに自賠責情報を突合させて、紐付(相互に関連付ける)けを行っています。
保適証サービスでは、この紐付けされた電子情報がある自賠責の他に、データ送信されていない(紙で契約された自賠責、e-JIBAIで登録機関チェックを入れずに発行された自賠責)電子情報の無い自賠責でも証明書番号と保険会社名を手入力することによって対応することができます。
※自賠責の情報を登録情報処理機関に提供できない場合(紙など電子自賠非対応、契約者の承諾が得られない等)に限り、できるようになっています。
お客様にて契約され、支給される自賠責でも対応することができます。
そして、保適証サービスではどのような自賠責でも対応ができるのですが、継続申請の電子化と税・手数料のダイレクト納付を依頼するOSS申請共同利用申請システムでは、現在、e-JIBAIで発行された<登録情報処理機関報告契約>の電子情報が送信されているものでしか、申請する事ができません。
自賠責に関する記事は↓コチラ↓