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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の業界活動

ロータストラックネット第20回記念総会

公開日: 2023年06月7日  / 更新日: 2023年06月07日

全国ネットワークと、高度な整備技術を通じて、物流の安全・環境・効率に貢献することを理念とし、活動しているロータストラックネット。現在では全国の商用車整備会社で加盟会社は200社を超えています。

佐藤
佐藤
お疲れ様です。佐藤(@tsukasa5515)です。弊社も加盟しているトラックネット、私が技術・デジタル委員会委員長と甲信越地区幹事を仰せつかっています。

第20回記念総会は三部構成

組織が誕生してから20周年となる記念総会が、東京都港区のインターコンチネンタル東京ベイで開催され、延べ170名弱の皆様に参加をいただきました。

第一部 記念総会

代表の挨拶で始まった記念総会。2022年度の事業報告・決算報告・監査報告、役員改選、2023年度事業計画・予算が全て承認されました。事業計画では、本年度から技術・デジタル委員会の名称からデジタルが外れ、技術委員会となった事、整備士の研修の場として毎月テクニカルミーティングベーシックの開催、ハイレベルなテクニカルミーティングの計画、その他調査研究事業について、委員長の職務として説明させて頂きました。

トラックネット組織内には、他に

経営強化委員会

1.作業工程管理の研究

2.フロントマンミーティングの開催

3.スターチャレンジ・プログラムの推進

4.業務の効率化研究

営業開発委員会

1.取引先企業との継続的関係構築

2.広報活動

3.新規紹介先からの要請・提案に基づき、面談・検討及び調整

組織強化委員会

1.全国サービスネットワークの構築

2.地区会活性化のための総合的な支援

3.Webサイトの管理

4.総会及び幹事会・諸会議の運営サポート

各種プロジェクト、人材確保推進室、渉外室

などがあり、それぞれの担当者が精力的に主体性をもって活動をおこなっています。

第二部 記念事業・記念式典

総会後の記念事業・式典では、過去の軌跡をたどるオープニングムービーを視聴、トラック整備業界における事業環境の将来展望プロジェクトより発表を受け、パネルディスカッション「社長として会社と業界の将来に何を見ているの?」~未来を正しく畏れる為に~を開催しました。

MCは、トラックネット田村副代表 関東地区 いづみ自動車(株)

パネリストとして、トラックネット九州地区本島主幹事 九州地区 (株)モトシマ

トラックネット組織強化委員会中西委員長 関東地区 (株)ヨシノ自動車

トラックネット北海道地区小川主幹事 北海道地区 (株)リューツー

僭越ながら私、トラックネット技術委員会委員長佐藤 甲信越地区 ツカサ工業(株)

にて、好き勝手にしゃべらせて!?頂きました。

とは言え、自社を3つの数字で紹介し、毎日会社で何してる?、業界の未来をどう見ている?、課題を踏まえた企業運営の考え方、課題解決に向けて実行・考え・準備している事、将来・未来に対してどんな畏れを感じている?のテーマがあり、ディスカッションしながらも他の方の考えに共感し、結果、パネリストの皆様は「今をしっかり整えて、未来を楽しもうとしている」風に、私は感じました。

アプローチの仕方は違えど、目指しているところが同じなので、話が合ってくるのですよね。

パネルディスカッション後は、来賓挨拶として、国土交通省自動車局整備課長、また一般社団法人日本自動車整備振興会連合会専務理事より、ご挨拶を頂戴し、最近の業界動向を知ることができました。

特定整備制度、記録事務代行、OBD検査など業界変革の話題は尽きることなく、対応が求められています。

第三部 懇親会

対面での大規模な懇親会は久しぶりとなり、取引先企業の皆様も多くご参加いただいて、情報共有の場として盛況でした。

歴代のトラックネット代表の想いを伺う時間もあり、設立の時から、節目ごとの想いを感じることができ、現在の組織の重さを感じることができました。

スペシャルゲストとして、YouTubeで話題のシンガーソングライターさんも駆けつけてくれ、染みる歌唱力で会場が包まれていました。
佐藤
佐藤

今回の総会は

同じく甲信越地区の仲間が開会の挨拶や前年度事業報告、技術委員会の仲間が一部の総合司会と閉会挨拶、二部の総合司会と活躍され、普段と違った一面!?を見ることができ、何だかんだ言ってもさすがだと感じました。

この組織での活動をいかに還元し、自社と業界の活性化に生かしていくか。これからも試行錯誤はあれど、正しく畏れるための糧は沢山あったのではないでしょうか。