佐藤社長の業界活動
ロータストラックネット第19回定時総会開催
公開日: 2022年06月10日 / 更新日: 2022年06月13日
全国エリアをカバーする非ディーラー系サービスネットワークの確立と、トラック整備情報を共有し、より高度な整備技術を得るため弊社も加盟をしているロータストラックネット。
現在の会員数は200社を超え、拠点数は約300拠点を数えるまで成長しています。先日、新型コロナウィルス感染症への会場対策、フィジカルディスタンスを十分に保ちながら、3年ぶりの対面での総会が開催されました。
総会では、2021年度事業・決算・監査報告、2022年度事業計画・予算などが、上程され各担当の皆様が、丁寧に説明を行っていました。
2022年度組織基本方針は、【継続と挑戦】
渉外活動として、行政官庁並びに業界・ユーザー団体との関係強化、各種メーカー並びに提携団体・企業との関係強化など、組織内活動としては、地区会・幹事会の活性化と参加率の向上、次世代高度化車輌への対応・整備技術の向上、制度改定への支援、デジタル化の促進、SDGs・カーボンニュートラルの研究などを主に13項目が掲げられています。
組織内各4委員会の事業計画
経営強化委員会では、作業工程管理の研究とフロントマン育成研修の開催、スターチャレンジプログラムの推進。
技術・デジタル委員会では、整備士テクニカルミーティングベーシック・ハイレベルの開催、会員間デジタル化促進の調査研究。
営業開発委員会では、既存取引企業様との継続的関係構築、新規紹介先との面談・検討及び調整。
組織強化委員会では、全国サービスネットワークの構築、ロータストラックネットの知名度向上、諸会議の運営サポート。
基調講演
基調講演は、株式会社現代文化研究所様による「カーボンニュートラル変革と自動車業界の取組み」について、お話しを伺いました。キーワードとしてのカーボンニュートラルだけでなく、具体的な事例・施策が紹介され、自動車業界における課題、かかわりが広いと言うことをあらためて実感しました。
Web会議とは違う対面の良さ
国土交通省自動車局整備課長をはじめ、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会、関係団体・企業の皆様にもご来賓頂き、様々得るものがあった定時総会となりました。
Web会議でも、打ち合わせや研修を行うことが当たり前となった昨今。手段は沢山あれど、対面での「温度差」、肌から感じる事ができる相手とのコミュニケーションの良さが、コロナ禍によって失われつつあった一方で、再確認することが出来た良い機会でした。