佐藤社長の業界活動
全国大型整備士テクニカルミーティングハイレベル2021開催(三団体共催)
公開日: 2022年03月15日 / 更新日: 2022年03月28日
先月末に「商用車メーカー専用スキャンツールの必要性」をテーマに、ロータストラックネット、関東トラックモニタリング協同組合、全国大型自動車整備工場経営協議会の合同企画により、全国大型整備士テクニカルミーティングハイレベル2021がzoomミーティング方式にて開催されました。
ロータストラックネット技術・デジタル委員会、委員長を仰せつかっている佐藤(@tsukasa5515)です。本ミーティングのメインMCとzoomホストを務めさせていただきました。貴重な体験を、ありがとうございました。
ミーティングは大きく分けて2部構成。前半は基調講演、後半はトークセッションの内容で、ロータストラックネット技術・デジタル委員会がメインとなって企画運営を承りました。
基調講演(自動車整備業界の展望)
はじめに「自動車整備業界の展望」をテーマに、国土交通省自動車局整備課ご担当者様よりお話しをいただきました。昨今の制度改革、最近のトレンドなど私たちの状況を取り巻く内容が盛りだくさんで、今後をイメージすることができました。
トークセッション(専用スキャンツールの必要性)
後半のトークセッションでは、商用車メーカー専用スキャンツール(純正スキャンツール)の必要性がメインテーマとなっており、全国の仲間の中から既に活用をおこなっている会社の担当者にテクニカルアドバイザーということで依頼し、お話しを頂きました。
専用機と汎用機の違い、専用機ならではの機能、専用機でも出来ない事など。
各メーカーごとの違いはもちろん、整備手順書がリンクしていてスムーズに閲覧できる、ディーラーで使用している物との違い等、貴重な現場の話を伺うことができました。
zoomの投票機能も活用し、専用機の保有率や、どのメーカーの物を所有しているかなど、参加者の現状を把握することもできました。
参加者同士の質問や事例が飛び交い、ウェビナー方式では無く、参加型のミーティング方式にて行った醍醐味を感じた瞬間でした。
※日刊自動車新聞社様より記事投稿利用許諾を受けております
ありがとうございました
参加者は、各団体会員の他、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会様、日刊自動車新聞社様、ロータストラックネット・全国大型自動車整備工場経営協議会協賛企業である安全自動車株式会社様など、多くの関係者の皆様にもご参加を賜りました。
月刊整備戦略2022年4月号へも掲載いただきました
※日刊自動車新聞社様より記事投稿利用許諾を受けております