佐藤社長の特定整備
道路運送車両法が変わりそうです
公開日: 2019年02月13日 / 更新日: 2019年02月13日
私たちが日頃、検査や整備の基準としている道路運送車両法。
先日の日刊自動車新聞記事によると、3月に提出が予定されている改正案では、自動運転関係の安全性確保に加え、適切な完成検査制度、車検証の電子化まで盛り込まれるとのことでした。
自動運行装置を、国土交通省の認証工場で行うことができる「分解整備」の対象に追加して、定義が拡大され、名称が「特定整備」となるとのこと。これを事業とする場合には、「認証」を受ける必要がありそうです。
車検証もICカードに変更され、車検手続きに関しては、現在の継続検査OSS(ワンストップサービス)がいよいよZSS(ゼロストップサービス)に移行できる法整備が整ってきます。
キーワードは、「自動運転」、「特定整備」、「OBD検査」、「電子車検証」。整備会社の在り方が、これから変わってゆくなかで、「何が出来て、何が出来ないのか」、「どこまで対応できるのか、対応して良いのか」を見極めてまいります。