国土交通省自動車局自動車情報課にて、「自動車検査証の電子化に関する検討会の中間とりまとめ（案）」が公開され、広く意見を募集するとのことで、パブリックコメントの募集が開始されました。

※意見募集期間（平成３０年１２月４日～平成３０年１２月２５日）

＜イーガブ（電子政府の総合窓口）＞へリンクします→

現在、国の指定整備工場では、車検の継続申請をインターネットを活用して行う、継続検査ワンストップサービスが活用できるようになっています。

検査の証明書と自賠責保険加入情報を電子的に送信、税と手数料もダイレクト納付を行い、最終的に車検証のみを運輸支局に提出して、有効満了日が更新された車検証と検査標章を受け取っています。これが、車検証がICカードになると、工場側でカードリーダ等を用いて、申請が完了した後に有効期間の書き換えを行うことができるようになり、車検に関する手続きのすべてを完結できることが想定されています。

現場での運用面を含めて、さっそく、意見を送信させていただきました。私たち指定整備工場としては、手続きの負担軽減が大幅に図れるため賛成ですが、思わぬ不具合があるかも知れません。上記リンクより内容をご確認いただき、何かございましたら意見を送信して、より良い方向へ制度が構築されることを願っております。