佐藤社長の継続OSS
自動車検査証の電子化に関する検討会 車検証がICカードに!!
公開日: 2018年11月15日 / 更新日: 2018年11月15日
本年9月より開始されている「自動車検査証の電子化に関する検討会」。先日、第4回目が開催され、中間とりまとめとのことで、かなり具体的な内容がアップされていました。
自動車検査証の電子化に関する検討会(国土交通省ホームページへリンクします)
昨日の日刊自動車新聞でも、トップに車検証をICカードに2022年度中に切り替えていく方針であることが掲載されていました。
そして国土交通省の意見公募(パブリックコメント)で、軽自動車の継続OSSが来年1月から開始される予定であることに伴い、作業の効率化と普及促進のため、電子保適登録に伴う適合標章交付時の検査員等の押印を省略する案が出されるなど、継続OSS事情が加速しています。
国が行う自動車保有関係手続きの中で、一番件数の多い継続検査(車検)の更新手続き。継続検査OSS(ワンストップサービス)の仕組みを活用し、指定工場ですべてが完結できる日が迫ってきています。
弊社では、すでに適合証は100%電子化(対象車両以外)となり、OSS申請できるものはすべてOSS申請を行って、完全対応をしています。その後、旧車検証を運輸支局へ持参(または、郵送・商工組合経由)して新車検証と検査標章を受け取っています。
これが車検証がICカード化されると、電子適合証登録→適合標章交付→OSS申請→最短30分程度で審査完了※運輸支局と申請代理人によってタイムラグがあります→車検証(ICカード)の記載内容を指定工場で書き換え→検査標章印刷→手続き完了となり、お客様がお待ちになっている間に完全に手続きを完了させることも可能になるかもしれません。
今後も注視して、制度開始時に対応できるよう進めてまいります。