佐藤社長ブログ
大型車などのスペアタイヤ点検義務化
公開日: 2018年10月2日 / 更新日: 2018年10月02日
平成30年10月1日、昨日より自動車の点検基準が改正され、大型車のスペアタイヤ回りの点検が、3ヶ月ごと必要となりました。
車両総重量8トン以上又は乗車定員30人以上の大型自動車のスペアタイヤ等について、3ヶ月ごとの点検が、自動車の使用者に義務づけられます。
大型トラック・大型バスのスペアタイヤの点検が義務化されます~事故防止のため、確実な点検・整備をお願いします~:国土交通省ホームページへリンクします
いわゆる業界での事業用自動車等の定期点検基準を定める別表3、4に下記が追加されます。
①スペアタイヤ取付装置の緩み、がた及び損傷
②スペアタイヤの取付状態
③ツールボックスの取付部の緩み及び損傷
私たち整備事業者も対応をすることになりますが、点検項目が追加された記録簿などは、従来の在庫がなくなってから順次、整備振興会やメーカー等から販売されるようです。
各地域の整備振興会によって、ダウンロード様式にて対応していたり、既存の物へ追記するためのゴム印を斡旋したりと対応がまちまちです。所属の整備振興会へ、確認が必要となります。