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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の継続OSS

保適証サービス(AIRAS)スタンドアロン型を体験した

公開日: 2018年07月7日  / 更新日: 2018年07月07日

180706_キーボード.jpg国の指定整備工場で、普及が少しずつ進んでいる電子保安基準適合証。その電子保適を作成するために使用する保適証サービスには、3つの接続方法があります。

webブラウザから接続するブラウザ型、整備業システムでデータを作成後アップロードするスタンドアロン型、整備業システムでデータを作成後ファイル転送するクラウド型。
弊社では、クラウド型(ディーアイシージャパン「OSS&e-HOTEKI」)より、100%(電子保適対象外車両を除く)電子化を行い、状況に応じて申請方法(OSS申請、ハイブリッド申請)を使い分けています。
ブラウザ型の使用経験は1ヶ月ありますが、今回、スタンドアロン型に触れる機会に恵まれました。
整備業システムより保適証データを作成、適合標章も発行・印刷。その後複数台まとめてデータをダウンロード。保適証サービスへブラウザ接続し、さきほどのデータを「保適証一括アップロード」。「保適証照会」よりすべて登録されているか念のため確認後、その処理結果情報を整備業システムへ持ち帰るため、「処理結果ダウンロード」。再び整備業システムへアクセスし、そのデータを取り込むと処理が完了です。その後、整備業システムより続けてOSS申請を行うことができます。(各自動車整備業システムメーカーによって仕様が異なります)
整備業システム側で標章の発行が許可されており、発行・印刷できるものの、そのデータは保適証サービス側へ取り込むことができないため、ブラウザでの「適合標章交付」より発行処理(実際には、すでに印刷済みなのでここでは印刷しない)を行うことに注意が必要です。
あらためて保適証サービスを使いこなすためには、「基本のブラウザ型」を把握しておくことが重要だと感じました。そして整備業システムと連携することができるスタンドアロン型、クラウド型へのステップアップをすることで煩雑な処理を手間なく確実に行うことができます。
ブラウザ型、スタンドアロン型、クラウド型すべてを使った感じでは、ダントツでクラウド型がオススメです!!!