佐藤社長の継続OSS
そして国土交通省へ
公開日: 2018年04月26日 / 更新日: 2018年04月26日
全国で活用が期待され、官民一体となって取り組む事で、様々な負担が軽減される車検の継続電子申請を行う継続検査ワンストップサービス(継続OSS)。
国土交通省指定工場で、車検完成検査実施時に交付することができる公文書(保安基準適合証)の電子化が、2017年4月1日より開始。
車検有効期間更新の為、継続申請手続きの電子化を行うシステムの本格活用開始(日整連代理人)が2018年4月より可能となりました。
現在、登録車のみですが、軽自動車については2019年1月開始予定となっています。
ICT(情報通信技術)活用に奮闘している私たちは、制度開始初日から対応を行い、現在では社内標準化となり、日々便利に活用しています。
そしてついに、様々なご縁と、1年間の活用実績がつながって、国土交通省本省にて「現場での活用について」お話をさせて頂く機会を頂戴しました。
様々な方々にお目にかかり、貴重な時間を共有できたこと、とても励みになりました。これまで頂いた様々なご縁の大きさに、感激しております。
今後も、「継続検査OSSに使用されている各システムの改修が行われ、より使いやすい仕組み」に進化していくことを実感しました。
エアバッグリコール対応、車検証の電子化検討、OBD車検の開始に加え、新技術の対応、人材不足など課題が山積しているなかで、「継続OSS」を活用することは、省力化を図ることができる有効な手段であると感じています。
できることから始めて、「次々に開始される制度に、対応することが出来ない」状況を避けるため、今後も積極的にICT活用を行ってまいります。