佐藤社長の継続OSS
継続OSSの訂正状況
公開日: 2017年12月28日 / 更新日: 2017年12月28日
保適証サービスとOSS申請共同利用システムを活用した、継続検査ワンストップサービス。
訂正を行わずストレートに申請完了となるように進めるのが基本ですが、訂正を行わなければいけない時もあります。来年度の本格稼働に向けて変更があるかもしれませんが、現在での訂正状況です。
基本となる保適証サービスでは、訂正を行う引戻(クラウド型の場合は、上書き)ができるステータスが決まっています。
窓口申請(ハイブリッド申請) 作成中・作成済・報告済
OSS申請 作成中・作成済
保適証サービスのみ使用したハイブリッド申請では、支局での窓口審査が行われる前までは訂正ができますが、OSS申請の場合は、代理人より申請が始まると(検査登録手数料ダイレクト納付までのタイミングで保適証ステータスは報告済となる)訂正をすることができません。
不備がある場合、運輸支局より代理人へ伝わり、代理人より依頼人(指定工場)へ連絡が入ります。運輸支局より、差戻または却下の操作をしていただくと、保適証サービスの訂正を行える状態になります。
保適証は指定工場にて訂正することができますが、継続申請を行ったOSS申請共同利用システムの内容に関する訂正は、代理人に行っていただきます。
保適証のみを訂正するのか、継続申請のみを訂正するのかなど、何が原因で訂正を行わなければいけないのかを詳細に確認するためには、それぞれのシステムへブラウザ型でアクセスし、エラー詳細のメッセージ内容を確認することで、対応することができます。
弊社で継続OSS対応のために使用しているディーアイシージャパン株式会社クラウド型ソフト「e-HOTEKI」では、基本となる車検証の項目を入力すると、e-JIBAIとも連携し、保適証と継続申請へも同じデータを反映させながら、OSS申請を行うことができます。逆に、車検証のシステムへの入力が間違っていると、保適証と継続申請の両方へ間違ってデータ送信されてしまうため、注意を払っています。
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