佐藤社長の継続OSS
継続検査ワンストップサービスの流れ
公開日: 2017年12月27日 / 更新日: 2017年12月27日
先週、日整連自動車情報サイトのOSS申請共同利用システムの公開を受けて、いよいよ来年度より継続検査ワンストップサービスの活用が本格稼働し始めます。
しかし、所管団体では自動車情報管理センター(AIRAC)や自動車情報利活用促進協会(AINAS)があり、システムも保適証サービスとOSS申請共同利用システムがありますので少し複雑です。
まず初めに指定工場で、自動車情報管理センターの保適証サービス(AIRAS)を使用して、保適の電子化を行い、自賠責と突合してデータを登録します。
次に、自動車情報利活用促進協会のOSS申請共同利用システム(AINAS)を使用して、継続検査申請を電子化して代理人(行政書士、日整連、自販連)へ依頼します。
指定工場から依頼された代理人は、OSS申請共同利用システム(AINAS)を使用しながら申請を行い、手数料と重量税の納付は、OSSポータルサイトを使用してダイレクト納付を行います。
すべてがOSSインターフェイスシステムよりつながり、国土交通省のMOTAS(自動車登録検査業務電子情報処理システム)へ審査依頼を行います。
申請先の運輸支局で、すべての審査が完了すると、手続きが終了となります。