佐藤社長の継続OSS
継続OSSのメリット
公開日: 2017年12月6日 / 更新日: 2017年12月06日
保適証サービス(AIRAS)とOSS申請共同利用システム(AIANS)を使用した継続検査ワンストップサービス。
あらためてメリットを考えてみました。
保適証サービス(ブラウザ型)AIRAS
・自賠責期間の簡易チェック
→簡易チェック機能で、充足を確認
・検査最終申請日の簡易チェック
→簡易チェックで機能で、申請日を算出
・訂正機能あり
→引戻、削除が可能
・交付簿自動生成
→保適証登録都度、交付簿に詳細が自動追加
・交付時間の短縮
→手書きにくらべて時間の短縮
クラウド型でもブラウザ型同等のメリットはもちろん、自賠責発行時間に関係なく(標章印刷後、データ伝送)標章が交付できる、蓄積されている車両データを反映できるなど、さらに活用するための省力化を図ることができます。
ソフト会社によって仕様は違いますが、基本はクラウドサーバー経由でデータの伝送が行われるため、クラウド型と呼ばれています。
この他に、スタンドアロン型というのもあります。
OSS申請共同利用システム(ブラウザ型)AINAS
・重量税印紙購入時の現金持ち歩き決済リスク回避
→ダイレクト納付により
・ダイレクト納付により、重量税計算違いなし
→ダイレクト納付により
・納付書印紙貼付時間短縮
→ダイレクト納付により
・検査最終申請日に窓口持参不要
→最終申請日までに、インターネット上で審査を完了することができるため
・窓口で新車検証交付時間短縮
→審査が終了しているため、旧車検証返納、車検証・検査標章の交付のみ
・窓口提出は、車検証のみ
→車検証以外の書類は電子化、または省略
このように様々なメリットがありますが、使いこなすのも少しだけ複雑です。
e-JIBAIのデータ受信時間、保適証サービスのステータス、OSS申請共同利用システムの代理人、審査のタイミングなど、システムが繋がりながら人の手を介して行われるため、時間も少しかかります。
しかし慣れてくれば、時間を読むことができ、エラー発生時もステータスを確認、適切な対応をすることができます。
保適証サービスの標準化、エアバッグリコール対応、OBD検査の適用など、業界を取り巻く環境の変化が加速しています。今できることにひとつずつ対応し、制度が開始されても慌てないように、準備を整えてまいります。