長野、松本、仙台、札幌、愛知、静岡に続き金沢開催が近づいてまいりました。

継続検査ワンストップサービスに対応するため、その前提として必要となる保適証サービス（AIARS）。

国土交通省の方針により、「原則として電磁的方法により保安基準適合証を提出する」ことが明らかになりました。

OSS申請、ハイブリッド申請に関わらず電磁的方法によりとのことで、指定工場の保適証サービス使用が必須となります。

また日整連による本格稼働代理申請業務は、OSS申請共同利用システム（AINAS）の改修を待って、独自にAINASを補完する機能をもったシステムを開発し、来年度から運用を始める計画が、昨日の日刊自動車新聞第５面に掲載されていました。

代理申請ができるようになってから、電子保適も始めるのではなく、今できることから対応することによって段階的にOSSの仕組みを理解できると感じています。

実務事例紹介では、保適証サービスと限定運用中のOSS申請共同利用システム、それぞれに基本の接続方法であるブラウザでアクセス。作成の中身をご覧頂いた後、ひとつのソフトで両方のシステムへデータ伝送を行うことが出来るディーアイシージャパンのクラウド型ソフト「e-HOTEKI」のデモ機を使用した実演を行います。

これから始める場合はご参考に、すでに始めている場合はエラー時の対処方法や走行距離に関する運用、訂正や削除についてなど情報の共有をしていただければと思っております。