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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の継続OSS

継続OSS申請の完了までにかかる時間

公開日: 2017年10月30日  / 更新日: 2017年10月30日

171030_パソコン.jpg指定工場で完成検査後、保適証サービス(AIRAS)を使用して、保安基準適合証データを登録します。

登録情報処理機関経由でOSSインターフェースシステムへ送信されます。
次に、OSS申請共同利用システム(AINAS)を使用して継続申請依頼を行います。
申請代理人が検査手数料・自動車重量税のダイレクト納付処理を行いながら、OSSインターフェースシステムへデータが送信されます。
※弊社で依頼している申請代理人は、日整連長野支部となります。
それぞれがOSSインターフェースシステムよりつながり、国土交通省のMOTAS(自動車登録検査業務電子情報処理システム)へ審査依頼を行います。
171030_時計.jpg
まとめると、指定工場でデータ送信する→代理人が運輸支局へダイレクト納付処理を行いながら継続申請を行う→運輸支局で各データを確認して手続完了になる流れとなります。
指定工場(管理責任者等)→日整連支部(代理人)→運輸支局(専門官)と人の手を介して行われる他に、データの紐付き時間、ダイレクト納付処理時間などがあり、データ送信から手続完了まで最短で30分ほど、不具合があればそれ以上時間がかかります。
現在は、限定運用中で申請件数も限られていますが、全国的に本格稼働となった場合は、もっと時間がかかるのではと感じています。
実際にあった例で、最終検査申請日が日曜日の場合、土日は審査が行われないため、金曜日までに審査を受ける必要があるのですが、金曜日の16:00に保適証サービスを使用して継続OSS申請を行おうとしました。
※OSS申請では、インターネット上で手続きが完了するので、最終検査申請日までに手続完了になれば大丈夫です。
しかし、上記の申請処理時間を考えると当日中に手続完了になるのは難しいと考え、自賠責を1ヶ月追加して、申請を行いました。
弊社が審査をしていただいている松本自動車検査登録事務所での窓口の検査申請受付時間は、8:45~11:45、13:00~15:45となっていますので、同じ時間内で考えても、16:00では間に合わなかったと思います。
本日中に確実に手続完了になる目安時間としては、15:00が最終申請時間と考えて活用しています。しかし、いろいろな要因で手続きが進まない可能性もあるため、余裕をもった申請を心がけています。
今後、OSS申請がスタンダードになると、継続OSS申請受付可能時間などがはっきりしてくるかもしれませんね。