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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の継続OSS

松本・大町合同自動車検査員自主研修会

公開日: 2017年10月24日  / 更新日: 2017年10月24日

171024_検査員自主研修会.jpg昨日、松本市のふれあい技能センターにて、一般社団法人長野県自動車整備振興会松本支部・大町支部の合同で、自動車検査員自主研修会がおこなわれました。

午前の部、午後の部に分かれ長野県中信地区の自動車検査員が111名参加され、私は、大町支部設営担当委員として参加しました。
始めに座学ということで、振興会松本分室の分室長より、最近の法令違反の傾向、保適証サービスの状況、最近の保安基準改正についてお話しを伺いました。
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その後、継続OSSの実務事例紹介と言うことで、松本支部指定部会長が保適証サービスとOSS申請共同利用システムについてお話しされ、私が、両方のブラウザ型の中身と、クラウド型であるお馴染みのディーアイシージャパン株式会社e-HOTEKIのデモ実演を行いました。
部会長がお使いになっている株式会社ブロードリーフの.NSシリーズのOSS連携も会場にデモ機が設置され、実際に触って機能を確かめることができました。
実技では、4セクションに分かれ、
Aセクション 前照灯の測定、突入防止装置の規定、大型後部反射器の規定
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Bセクション 登録番号標の表示、排気管の向き、警音器測定
Cセクション タイヤ荷重指数計算、座席ベルト被装着時警報
Dセクション 突起物測定、フロアーライン算出、タイヤの突出測定
などの設問に回答しながら、設営担当と回答例の共有をおこないました。
ナンバープレートカバー、マフラーの向き、タイヤの突出など、最近改正されている内容も盛り込まれ、活発な話し合いが行われました。
最近の頻繁に行われる基準の改正、また継続OSSの対応など、国の指定工場として様々な対応が求められています。
情報で整備する時代、適正な情報で、確実な指定工場運営を行うため、これからも整備振興会の各種研修会に参加をして、情報の共有をおこなってまいります。