佐藤社長の継続OSS
指定工場継続検査、申請方法は3種類
公開日: 2017年09月13日 / 更新日: 2017年09月13日
今後、継続検査OSSの本格稼働(今秋予定)が始まると、指定工場の運輸支局への継続検査申請方法が3種類になってきます。
保適証サービスで保適を電子化、データ送信し、申請共同利用システムで一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(日整連)各都道府県支部へ依頼、継続検査申請を電子化、重量税・登録手数料のダイレクト納付を行うOSS申請。
保適のみ電子化して、その他は従来通り紙で申請する運輸支局窓口申請。
すべて紙で申請を行う、従来通りの運輸支局窓口申請。
ディーアイシージャパン株式会社のe-HOTEKI(クラウド型システム)では、OSS、運輸支局窓口、保適冊子とシステムの入り口が分かれており、それぞれ対応することが可能です。
OSS→保適証サービス(AIRAS)、OSS申請共同利用システム(AINAS)のそれぞれへクラウドを利用して、データを送信します。1オペレーション・2ウェイのシステムです。
運輸支局窓口→いわゆるハイブリッド申請です。電子保適証以外は、従来通りの紙書類を作成し、窓口申請となります。必要なOCRシート等もシステムで印刷可能です。
保適冊子→従来通りの紙で行う申請です。紙保適証や、交付簿のデータを管理して、印刷を行うことができます。その他必要な書類も、システムで印刷可能です。
最終的に申請に必要な書類が「車検証のみ」となる予定のOSS申請が、負担軽減になり車検業務の効率化が図れます。