佐藤社長の継続OSS
保適証サービス中古新規OK
公開日: 2017年07月31日 / 更新日: 2017年07月31日
保適証サービスでは、指定工場の中古新規(現車提示不要の車両のみ)検査でも、活用することができます。(平成29年4月1日現在)
※保適証サービスの対象範囲が決まっています。
詳しくは日整連自動車情報サイトで御確認下さい。
弊社で活用している自動車整備業システム「新一等書記官」の保適証サービスクラウド型「e-HOTEKI」も、中古新規登録を行うことができます。
紙の保適証では、自賠責の内容を記載せず、支局窓口へ保適証とともに自賠責本紙を提出していますが、電子保適の場合は、MOTAS(自動車登録検査業務電子情報処理システム)での審査が必要になる為なのかもしれませんが、自賠責情報入力が必須となります。
ディーアイシージャパン株式会社のe-HOTEKIでは、OSS、運輸支局窓口、保適冊子とシステムの入り口が分かれており、それぞれ対応することが可能です。
OSS→保適証サービス(AIRAS)、OSS申請共同利用システム(AINAS)のそれぞれへクラウドを利用して、データを送信します。1オペレーション・2ウェイのシステムです。
運輸支局窓口→いわゆるハイブリッド申請です。電子保適証以外は、従来通りの窓口申請となります。必要なOCRシート等もシステムで印刷可能です。
保適冊子→従来通りの紙で行う申請です。紙保適証や、交付簿のデータを管理して、印刷を行うことができます。その他必要な書類も、システムで印刷可能です。
今後弊社での運用は、基本はすべてOSS(軽自動車は今の所対象外)、e-JIBAIではない紙自賠責の場合や軽自動車は運輸支局窓口、保適証サービス対象外車両(大型特殊いわゆる三段書き等)は保適冊子と使い分けて業務を行う所存です。いずれすべてOSS申請ができる時が、来るのではないでしょうか。
IT化が進んでいる今、「システムが得意とする部分はシステムを活用し、空いた時間で整備作業に集中する」ために、自動車整備業システムは重要だと考えております。