佐藤社長ブログ
スマートダイアグを使ってみた
公開日: 2017年03月7日 ／ 更新日: 2017年03月07日
多機能の高級スキャンツールは、とても高性能で、故障診断に役立ちます。しかし、専用のアルミケースから取り出して、車両に接続するまでに時間がかかる事も。
診断をするという準備を整えて、作業にとりかかる。
どんな作業も準備や段取りが必要ですが、故障診断が日常作業になってきている現在では、簡単に手間がかからず状況を把握できることが必要かもしれません。
スマートダイアグは接続で即起動、読取消去はもちろん、作業サポート、データモニタも入っています。（データモニタはオプションで必要なメーカーを選択となっています）
車両受入点検時の、初期診断で使ってみました。
全自己診断の時間もそこまで長くなく、操作も矢印と決定（ＹＥＳ）、戻る（ＮＯ）の各ボタンを押すだけでシンプルです。
データモニタで車両の様々な情報を見ることができ、印刷も専用プリンタで簡単に行うことができました。
スマートダイアグでの初期診断の結果を見て、必要があれば他の機能が入っているスキャンツール（高級機）を使うかどうか判断する。
そんな使い方もあるかなと思っていましたが、日常作業で簡単に使用する十分な機能が入っていました。
スキャンツールが工場に１台から、１人１台保有の時が迫ってきているのかもしれません・・・
