お車のこと
警告灯が点灯・点滅している自動車について
公開日: 2017年01月31日 / 更新日: 2017年01月31日
明日、2月1日より「異常が生じている自動車については修理後に審査することを明確にする」ため、「審査時における車両状態」が規定されました。
1.空車状態(積載物がない状態)の自動車に運転者1名が乗車した状態であること。
2.原動機の作動中において、運転者が運転席に着席した状態で容易に識別できる位置に備える次に掲げるテルテールの識別表示が断続して点灯または点滅していない状態であること。①前方のエアバッグ②側方のエアバッグ③ブレーキ④ABS⑤原動機
3.原動機の作動中において、運転者席の運転者に警報するブザー類が断続して吹鳴していない状態であること。
4.受検車両に装着しているタイヤは応急用スペアタイヤでないこと。
詳しくは自動車技術総合機構審査事務規定第6次改正をご覧下さい。
車検時の完成検査において、上記の車両状態でなければ、検査を実施することができなくなってしまいます。
エンジンをかける前に警告灯が点灯し、かけたら消えるかどうかも確認いたします。
そんな警告灯が点灯・点滅しているときには、「電子制御コンピュータシステム診断」で警告灯がどのような状態で点灯・点滅しているのか診断を行うことができます。
内容によっては整備に時間がかかる事もあるため、車検時期に警告灯が点灯・点滅している場合は、お早めにご連絡下さい。
メールでのお問い合わせは→こちら←