私達の重要な仕事の一つに「引取納車」があります。大型車や特殊車を扱うツカサ工業では、様々な車種の引取納車を承っています。

修理入庫で引取時に不調だった車両を整備して、納車するときに正常に動く車両を運転すると、「整備士として仕事をした」と感じる瞬間でもあります。

もちろん、車種に応じた道路交通法の運転免許を持ち、かつ特殊な作業装置が付いていて、それを動かさないと移動できない車両の場合は、労働安全衛生法による作業免許等を持っている整備士が引取納車に伺っています。また、万が一の引取納車中の事故に備えて保険に加入しています。

社名やコーポレートカラーで分かる車両をお預かりするので、安全に気を配りながら運転しますが、お預かりした会社の方やその同業者の方にすれ違うときに「手を上げる挨拶」を受けることがあります。その時は満面の笑顔で「手を上げたり、頭を下げて」答えています。

「ん、いつもと乗っている人が違った」「挨拶したのに無視された」「新しい人、入ったのかなぁ」

いろいろあると思いますが、白い作業着にエメラルドグリーンの帽子、または赤い帽子をかぶっているのはツカサ工業の者だとご認識下さい<(_ _)>