佐藤社長ブログ
建設機械と荷役運搬機械の点検・検査
公開日: 2015年10月17日 / 更新日: 2015年10月17日
フォークリフト、不整地運搬車、車両系建設機械、高所作業車などは、労働安全衛生法で「作業開始前点検」、定期自主検査として「月次検査」、「年次検査」の実施が定められています。
作業開始前点検(始業点検)
作業開始前点検はその日の作業が安全に行える状態かどうかを作業にかかる前に確認する点検です。
定期自主検査
月次検査
月次検査は、1ヶ月の作業による異常と損傷の有無を確認する検査です。
年次検査
1年ごと(不整地運搬車は2年ごと)に行う検査を年次検査といいますが、労働安全衛生法では、フォークリフト、不整地運搬車、車両系建設機械、高所作業車を対象にした年次検査を「特定自主検査」と呼んでいます。
そして、その「特定自主検査」は、法令で定められた資格を持っている事業内所属の検査者、または、労働大臣、所轄の労働局長から検査業者として登録を受けている検査業者のいずれかによって行うことになっています。
ツカサ工業は、長野労働局長の登録を受けている検査業者で、検査業者所属検査者として10名の検査者が日々、特定自主検査を行っております。
私も検査者のはしくれとして、今日も工場長に現場へ派遣されています・・・
「社長、特自検行ってきたって下さい( ̄∇ ̄)」
「おいっ。顔が笑ってるよ・・・過酷な現場はイヤです」