お車のこと
圧雪車 PRINOTH
公開日: 2011年02月10日 / 更新日: 2011年02月10日
ツカサ工業ではありとあらゆる特殊機械の整備を手がけていますが、その中のひとつ「圧雪車」をご紹介します。
圧雪車とはスキー場のゲレンデ整備に使う機械の事です。オープンしたばかりのゲレンデは綺麗に平に踏み固められてしましまの模様がついていますよね。あのゲレンデを作っているのが圧雪車なんです。今の時期スキー場で「大活躍!」している事でしょう。
圧雪車メーカーも国産を含め幾つかありますが、写真はイタリア プリノート社のものです。(旧型ですけど…)プリノートは現在ライトナー社の傘下に入っていますが、圧雪車業界では名の知れたメーカーの一つです。
過去にはイタリアまでこの機械の研修に行ったこともあったんですよぉ時差で研修中かなり眠かった事を思い出します。お昼は社員食堂的な所におばちゃんがいておいしいイタリア料理を出してくれていました、びっくりするのは昼食にワインも添えられて出てくる事です!日本じゃ考えられないですよね。
もうひとつびっくりしたのは食後に工場内にある自販機のような機械から出てくるコーヒーを飲んだのですが 、小さなカップに少しだけ… これがまた濃いのなんのって(+_+)原液のまま出ちゃったんじゃないのと思うくらい苦く濃いコーヒーでイタリアではこんなコーヒーを飲んでいるんだと驚かされました 。文化の違う国に来ると驚く事がいっぱいあります。
話がイタリアの思い出話に脱線してしまいましたが、当社ではこの様な特殊機械の整備もやっています。これらの特殊機械に共通するのは電子制御や操作バルブなどを介し、油圧をコントロールして装置を動かすという事です。
平たく言うと、エンジンの力で油のポンプを回して油の力(油圧)を作り、この力を電気的や手動で動く弁などで油の力の伝わり方をコントロールして……… …っって、ちっとも平たくないやん!余計デコボコして分かりづらいわ!!まあ要するに皆同じような仕組みで動いてるという事です。
特殊機械の整備にはこの電気と油圧のシステムを理解するという事が重要なのです。当社では積極的にメーカー講習会などに参加し常にスキルアップを図っています 、
特殊機械の整備はツカサ工業に「おまかせくだそいっ!」 っあ…大事なところ噛んだ((+_+))